【津高本院】不妊治療のページです
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診療内容により時間が異なります
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◆ 永井 敦 医師 (土曜日 PM)
12/7、1/25
◆ 原 綾英 医師 (土曜日 AM)
12/7・14・21・28、1/4・11・18・25
◆ 杉山星哲 医師 (月曜日 AM)
12/9・23、1/6・20
◆ 中塚幹也 医師 (土曜日 PM)
12/7、1/11
季節が変わり、朝晩冷え込む日も増えてきましたね。寒い季節になると日々の食生活や生活習慣を見直して体温を上げる活動「温活」についての質問が増えてきます。
岩盤浴やサウナ、よもぎ蒸し、ホットヨガなどを利用される方もいらっしゃるのではないかと思いますが、採卵後やホルモン補充周期では、血栓症リスク排除から脱水を避ける必要がありますので、発汗作用の強いものは勧めできません。
骨盤血流は良いにこしたことはありませんが、外的な刺激に頼るより、ストレッチ・体操、スポーツなど普段からの生活環境の改善が一番ですね。
生殖補助医療において卵子と精子を一緒にすることを「媒精」といいます。
媒精方法には「体外受精(通常法)」と「顕微授精(顕微法)」の二つの方法があります。今回は通常法についてご説明します。
通常法は、一般的に「体外受精」「IVF」「ふりかけ法」と呼ばれることもあります。
採卵により得られた卵子は、写真のように顆粒膜細胞に包まれています。
(丸で囲んだところに卵子が見えます)
この状態の卵子を、濃度調整した精子液に入れ、一定時間(当院の場合は3時間)培養します。この間に精子が卵子を目指して顆粒膜細胞層の中を進んでいき、さらに透明帯を突き抜けて受精することを期待する方法です。
当院の通常法の受精率は約70%で、顕微法の約80%よりは少し低いですが、より自然に近い方法と言えます。
注意点として通常法では「受精障害」のリスクがあります。受精障害とは、受精率が著しく低い、あるいは全く受精しないことを指します。受精障害を事前に予測することはできず、受精卵が得られなければその周期の治療は終了となってしまいます。
また「多精子受精」といって、卵子に2個以上の精子が入ってしまい、異常受精卵となることもあります。
<通常法のメリット>
・より自然に近い方法
・顕微法よりも費用が抑えられる
<通常法のデメリット>
・採卵当日の精液所見が不良の場合、受精率が低下する可能性がある
・受精障害、多精子受精のリスクがある
媒精方法を決められる際は、以上のことを参考にしてください。
麻酔を使用しての採卵や処置を行う際、また入院の予定がある場合は、ジェルネイル・マニュキュアを取って爪を短く切って来院してください。
麻酔中の管理として血中酸素飽和度を観察していますが、ジェルネイルやマニュキュアをされていると機械が感知し難いことがあります。また爪が長いと麻酔中に無意識に動かれることもあり、介助者も危険を受けることになります。安全安心の為にもご協力をお願いします。
しかしながら、「美容」や「ストレス発散」などにも大きくかかわることです。採卵の方は月経3日目の受診が終わったら採卵日までに、処置や入院の予定がある方は日程が決まればすぐに除去されるのが良いと思います。指1本分だけではなく、全て除去してくださいね。
この季節になると「インフルエンザの予防接種を受けても大丈夫ですか?」というご質問があります。I’Msよくある質問の「電話しようと思ったとき」に掲載内容をご紹介します。
インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されており、日本で使用されているインフルエンザワクチンは、不活化ワクチンです。基本的に、不活化ワクチンには病原性のあるウイルスや菌は含まれていませんので、「病気になることはありません」。単に免疫をつけるためだけのものです。
望妊治療中(タイミング法、人工授精周期、体外受精周期、融解胚移植周期を含み)妊娠初期・妊娠中いずれの時期にもインフルエンザワクチン接種をしても大丈夫です。ただし、鼻噴霧ではなく、注射でのワクチン接種を受けてください。
予約の状況や診療の進み具合によっては、駐車場が満車になり、ご迷惑をおかけしてしまうことがあります。
駐車場に停めることができずに、診察受付予約時間や、託児利用受付時間に遅刻してしまいそうなときは、まずは応答メッセージ④番にお電話で事情をお伝えください。対応させていただきます。
当院では12月27日(金)まで住民検診の予約を受け付けています。
まだ検診を受けられていない方はお早めにご予約をして受診してください。
40歳からはマンモグラフィ検診が推奨されています。また乳房超音波検査を併用することで「がん発見率が上昇する」データもでていますので、併用することもおすすめです。
マンモグラフィの撮影は女性技師が担当し、読影は乳腺外科医が担当します。
ホームページからもご予約いただけますが、乳房超音波検査の女性技師ご希望など、検査に不安や心配なこと、ご相談したいことがございましたら、お気軽にご相談ください。
電話 086-256-7717 ナビ案内⑤
旅行やイベント、試験等で月経を移動したいご希望があるときは
「移動したい月経のひとつ前の月経開始10日以内に受診」をしてください。
月経中でも調整の目的のみであれば診察・処方は可能です。
(例:毎月月経が規則正しく来る方が1/20に来そうな月経を回避したい
→12月の月経開始10日以内に受診)
薬を服用して月経を早めて起こす、または月経を後にずらすようになります。
移動の日程や期間によって服用する日数は変わります。
月経日の調整で処方するお薬は自費処方となり院内よりお渡しさせていただきます。また、普段の月経が不順な方はまずはご相談も兼ねて受診をご検討ください。