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繰り返す流産と子宮の細菌感染―新しい研究が示した可能性

2026/06/19#研究論文ご紹介

🦠「検査をしても原因が分からない…」
反復流産で悩むご夫婦から、よく聞かれる言葉です。

🦠 今回の研究では、原因不明の反復流産の女性1,583人を調べたところ、約20%にマイコプラズマやウレアプラズマという細菌が見つかりました。

🦠これらの細菌は症状がほとんどなく、普段の不妊検査や流産検査では見逃されることがあります。

🦠研究では、感染が見つかった方とそのパートナーに抗菌薬治療を行いました。その結果、95%以上で細菌が消失しました。

🦠さらに注目すべきことに、治療後に妊娠した方の出生率は、
・マイコプラズマ陽性群:78%
・ウレアプラズマ陽性群:76%
と良好な結果でした。

🦠もちろん、すべての反復流産が感染症によるわけではありません。染色体異常、子宮の形の異常、ホルモン異常、免疫異常なども重要な原因です。

🦠しかし、「原因不明」と言われた場合でも、治療できる隠れた原因が存在する可能性があります。

🦠繰り返す流産でお悩みの方は、生殖医療専門医と相談しながら、ご夫婦で適切な検査を受けることが大切です。

📚出典(MLA形式)

Bishop, Sierra, Ashley Truong, Carolyn Jaslow, and William Kutteh. “Recurrent Pregnancy Loss and the Role of Mycoplasma and Ureaplasma: A Prospective Cohort Study with Outcome After Treatment.” Fertility and Sterility, vol. 125, no. 5, 2026, pp. 852–859.

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