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流産を繰り返しても希望はある?正常胚移植から見えてきた新しい可能性
「流産を繰り返してしまう…」
そんなつらい経験をされた方は少なくありません。
🩺 反復流産(RPL)は、2回以上の流産を繰り返す状態です。しかし実は、詳しく検査をしても約半数では明確な原因が見つからないとされています。
今回紹介する研究では、🧬 PGT-Aで染色体が正常(正常倍数体)と確認された胚だけを移植した場合の成績が調べられました。
📊 その結果、1回目の移植での生児獲得率は53.2%、2回目48.6%、3回目62.5%でした。
さらに、3回までの移植を合わせた累積生児獲得率はなんと96.9%に達しました。
この結果から研究者は、「流産を繰り返す背景には、胚の染色体異常(異数性)が大きく関係している可能性がある」と考えています。
ただし注意点もあります☝️
この研究の対象は比較的若い女性が中心で、正常胚を複数確保できた方々でした。すべての反復流産患者さんに同じ結果が当てはまるわけではありません。
🌸 それでも今回の研究が伝えてくれる大切なメッセージは、「1回目や2回目の正常胚移植で結果が出なくても、希望を失う必要はない」ということです。
反復流産の治療はまだ分からないことも多い分野ですが、適切な検査と治療を続けることで妊娠・出産につながる可能性は十分あります。
📚出典(MLA形式)
George, Lea, and Jason Franasiak. “Is Embryo Ploidy Sufficient to Explain Transfer Success in Recurrent Pregnancy Loss?” Fertility and Sterility, vol. 125, no. 5, 2026, pp. 811–812.
