【津高本院】不妊治療のページです
人工授精で妊娠を目指す10か条
体外受精は、「精子の進行」をより近づけるだけでなく、他の原因もカバーすることが期待できますが、人工授精は「精液から精子を洗浄濃縮して集め、その少量の精子液を子宮腔内に注入して、精子の進行を手助けする」ものです。
1. 治療法や治療成績を知っておく
2. 精液検査をしておく(精液所見に異常あれば改善を目標にしながら実施する)
3. 夫婦で感染症採血検査をしておいたほうが安心
4. 子宮卵管造影をしておく(両側卵管閉鎖であれば実施しても無駄になる)
5. 初めて人工授精の治療計画を立てる際は夫婦一緒に受診する
6. 排卵検査薬(尿中LHキット)などで排卵前~排卵当日を目標に実施する(卵胞が成熟し子宮内膜が十分な厚みがあるとき、排卵キッカケつくり(トリガー)hCG注射することも考えられます)
7. 当日予約も可能だが精液提出には指定時間枠がある
8. 精液は採取から2時間以内の持参が原則である
9. 3回実施して妊娠しなければステップアップも考える
10. 高度精液異常・女性年齢・卵巣予備機能低下ではすぐの体外受精も考慮する
精子の受精能は女性体内で2日以上保たれると考えられますが、卵子の受精能は排卵から24時間も保たれません。このため、人工授精は排卵前または排卵当日に行う必要があります。

