簡単メニュー

診療
時間
月
火
水
木
金
土
日
祝
午前
外来
●
●
●
●
●
●
-
-
午後
外来
●
-
●
-
●
-
-
-

診療内容により時間が異なります

詳しい診療時間はこちら

男性妊活とビタミンD

男性妊活とビタミンD

2025/11/05#研究論文ご紹介

ビタミンDの受容体は、精巣、前立腺、精子にあり、ビタミンDの代謝酵素は、精巣、射精管、成熟精子、精巣のライディッヒ細胞に存在します。

Relevance of vitamin D in reproduction.  Hum Reprod 2012; 27: 3015
ビタミンDの代謝酵素であるCYP24A1は、不妊男性の精子では有意に少なくなっており、CYP24A1値と精液所見には正の相関があった。

ビタミンD欠乏および低イオン化カルシウムは、不妊症男性の精液の質および性ステロイドレベルと関連しているとの報告をご紹介します。

Vitamin D deficiency and low ionized calcium are linked with semen quality and sex steroid levels in infertile men Hum Reprod 2016; 31:1875-1885

ビタミンD充足(>30ng/ml)している男性は、ビタミンD欠乏(<10ng/ml)している男性に比比較して運動精子数が有意に増加していた。男性でもビタミンD欠乏は精液所見の低下をもたらすことを示しています。

ビタミンDは、精子の運動能力を高め、精子の細胞内へのカルシウム吸収を促すことで、精子の受精能獲得に関与していると考えられています。

女性だけでなく男性も、ビタミンD濃度を測定し、不足しているときは補充することで、精液所見の改善の可能性があることが示唆されています。

この記事をシェア リンクをコピーしました
共有
X LINE Facebook Threads
前の記事ビタミンDを秋の味覚で効果的に摂取次の記事岡山二人サテライトクリニックでも「乳腺外来&乳がんドッグ検診」

記事一覧へ