簡単メニュー

診療
時間
月
火
水
木
金
土
日
祝
午前
外来
●
●
●
●
●
●
-
-
午後
外来
●
-
●
-
●
-
-
-

診療内容により時間が異なります

詳しい診療時間はこちら

時代の変化と妊活 ― PGT(着床前遺伝学的検査)を選ぶ理由

時代の変化と妊活 ― PGT(着床前遺伝学的検査)を選ぶ理由

2025/10/11#研究論文ご紹介

最近、妊活の場面で「PGT-A(着床前遺伝学的検査)」という言葉を耳にする方も多いのではないでしょうか?この検査は受精卵の染色体の数を調べるもので、流産や妊娠不成立のリスクを減らすことを目的としています。

🔎 PGT-Aってどんな検査?

 

⚖️ 社会のルールが変わるとどうなる?
2022年の米国最高裁判所「Dobbs判決」によって、中絶に関する法律が州ごとに大きく変わりました。

  • ⛔ 制限が厳しい州では、中絶がごく初期から禁止されることも。
  • ✅ 比較的ゆるやかな州では、妊娠24週ごろまで認められる場合も。

このような背景から、妊娠に不安を持つカップルが「できるだけリスクを減らしたい」と考え、PGTを希望するケースが増えているという報告があります。

🧩 研究からわかったこと

  • 🧊 調査によると、Dobbs判決の前後でPGT利用の全体割合は大きく変わらなかったそうです。
  • ただし、制限が厳しい州ではPGTの利用率が高め(66.8%)、逆に**制限が少ない州ではやや低め(52.4%)**でした

🤝妊活を考えるみなさんへ

  • 🌱 「検査をする・しない」は自由な選択です。
  • 🧑‍⚕️ 医師と一緒に、年齢・体の状態・家族計画・生活する地域の制度をふまえて考えましょう。
  • 💬 不安な気持ちも含めて相談することが、安心して治療を進める第一歩になります。
 

📚出典

  • Herweck A, Hipp HS. Reproductive treatment in restrictive times: utilization of preimplantation genetic testing after Dobbs. Fertil Steril. 2025;124(2):238–239. doi:10.1016/j.fertnstert.2025.04.002
この記事をシェア リンクをコピーしました
共有
X LINE Facebook Threads
前の記事【医療安全ニュース】 診療メモの利用について次の記事PGT-A(着床前遺伝学的検査)は妊娠への近道?

記事一覧へ