【津高本院】不妊治療のページです
保険診療における至適採卵数は?
- 新鮮胚移植における妊娠率は、採卵数7個まで増加し、7〜20個でプラトーに達し、20個以上では低下します。
- 凍結胚を含めた累積出産率は、採卵数の増加に伴い増加します(25個以上の採卵で70%)
- 卵巣刺激した周期には、卵巣過剰刺激症候群OHSSのリスクがあり(多くの採卵でリスク高まる)、採卵周期に妊娠した場合はリスクが高まります。
【保険診療における至適な採卵数】
① 保険適用における採卵・胚移植・凍結
➡ 胚移植回数の制限(1子あたり40歳未満6回・40-42歳3回
➡ 貯胚は原則不可
➡ 個数別加算(追加費用)
② 新鮮移植では(OHSSを含めたリスク回避が前提)
➡ 採卵数は6-15個
③ 全凍結予定では
➡ 採卵数は15-20個
④ 女性年齢を考慮
➡ 女性加齢により正倍数胚(染色体異数性のない胚)を獲得するのに、より多くの採卵数/胚盤胞数を必要になる
⑤ 個別対応
➡ 新鮮/凍結移植の選択、治療期間・累積出生率を考慮して、個別対応する必要がある