【津高本院】不妊治療のページです
「妊娠初期に気をつける7つのこと」〜赤ちゃんを守るためにできること〜
妊娠初期、何に気をつけたらよい?
妊娠がわかって、うれしさと同時に、体調変化や出血で「これって大丈夫?」と不安になる方も多いと思います。とくに妊娠初期は、赤ちゃんの成長がはじまり、まだ不安定な時期。今回は、妊娠初期に出血があり「切迫流産」と診断された方からのご質問をもとに、妊娠初期に気をつけておきたいポイントをまとめてみました。
妊娠初期に気をつけたい7つのこと
- 現在服用中のお薬は、処方された医師に妊娠を伝えて確認を
妊娠中に安全なお薬と、控えた方が良いお薬があります。妊活中の場合、薬剤を処方されるときに妊娠時の注意も聞いておきましょう。 - バランスの良い食事を意識して
特に妊娠初期には**葉酸(1日0.4mg=400μg)**が大切。つわりのある方は、少量ずつ、こまめに栄養を取るようにしましょう。 - 感染症予防を意識して
人混みはなるべく避けましょう。インフルエンザワクチンは妊娠中も接種可能です。風疹ワクチン(MRワクチン)は妊娠初期接種「NG」です。 - 妊娠前にしていなかったことは新たに始めない
普段の生活リズムを大きく変えることは控え、これまでしていた運動や家事も控えめに。 - お腹に力が入る動作や、子宮への圧迫は避けて
重いものを持つ、便秘で強くいきむ、なども注意が必要です。 - ストレスをためない生活を意識する
ホルモンバランスが不安定な時期だからこそ、自分を責めず、ゆるやかに過ごすことが何より大切です。 - アルコール・たばこはNG!
赤ちゃんへの影響があるため、完全に避けてください。
妊娠初期は、不安になりやすい時期でもあります。でも、お母さんが安心して過ごすことが、赤ちゃんにとっても一番の栄養になります。「控える」「気をつける」ことは、赤ちゃんの命を守る優しさでもあります。
「つわり」がひどいときは、医師に相談しましょう。少量づつ、頻回にが基本で、ビタミン不足や脱水に注意する必要があります。
出血があるとき、下腹部が痛いときは、切迫流産の可能性があります。安静が基本ですが、早めに受診し経過確認をしていきましょう(超音波検査は妊娠5週以降、外来診療では週1回までの制限があります)。
もちろん異所性妊娠(子宮外妊娠)や胞状奇胎といった異常妊娠もありえますので、注意が必要です。