【津高本院】不妊治療のページです
女性妊活とビタミンD
妊活女性 と ビタミンD
ビタミンDの受容体は、子宮内膜、子宮筋層、卵巣、子宮頚部、乳腺にも存在しています。
日本女性はビタミンD不足の頻度が高いですが、とくに多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)では、ビタミンD補充によって排卵状態が改善される可能性があります。
ビタミンD欠乏では卵胞発育や妊娠率が低下し、ビタミンD濃度が高い女性では、体外受精の妊娠率が高くなっていたとの報告があります。
Hum. Reprod 2012; 27: 3015
ビタミンDの補充により多嚢胞性卵巣のインスリン抵抗性、月経周期、排卵が改善、月経困難症の改善、男性においても造精機能障害改善と関連する可能性があります
また、インスリン抵抗性や男性ホルモン高値の多嚢胞性卵巣症候群の方にビタミンDとカルシウムを投与し、月経周期や排卵状態が改善したとの報告があります。
Fertil Steril 2014; 101: 447
ビタミンD不足では、着床障害から妊娠率が低下するとの報告もあります。
普段から、バランスのとれた栄養摂取をこころがけましょう!