簡単メニュー

診療
時間
月
火
水
木
金
土
日
祝
午前
外来
●
●
●
●
●
●
-
-
午後
外来
●
-
●
-
●
-
-
-

診療内容により時間が異なります

詳しい診療時間はこちら

妊活女性が知っておきたい:肥満と流産率の関係

妊活女性が知っておきたい:肥満と流産率の関係

2026/03/24#研究論文ご紹介

妊娠を目指している女性にとって、体重管理は非常に重要です。最近の研究では、女性の肥満が正常胚移植後の流産率に影響を与えることが明らかになりました。このブログでは、その研究結果と妊活中に知っておくべき体重管理のポイントを紹介します。


肥満が流産率に与える影響

2016年から2019年に行われたスペインの大規模研究では、PGT-A(着床前遺伝子検査)で染色体が正常と判定された胚を移植した3480のIVF周期が分析されました。この研究では、女性をBMI(体格指数)によって以下の4つのグループに分け、妊娠成績を比較しました​​:

主な結果

BMI <18.5 18.5〜24.9 25〜29.9 30以上
流産率 6.5% 6.8% 8.1% 13.5%
出産率 48.7% 44.5% 44.8% 34.3%

 

流産率が高くなる理由

この研究は、肥満女性の流産率増加が胚の染色体異常(異常胚)ではなく、子宮環境に関連していることを示唆しています。以下のメカニズムが考えられます:

1.    子宮内膜の受容性の低下

2.    ホルモンバランスの乱れ

3.    血流や酸素供給の不足


妊活中の体重管理のポイント

妊娠成功率を高めるためには、以下の体重管理のアプローチが有効です:

1.    バランスの良い食事

2.    適度な運動

3.    専門家のアドバイスを活用

4.    無理のない減量目標


まとめ

この研究は、肥満が正常胚移植後の流産率を高めることを示し、妊娠を目指す女性にとって体重管理がいかに重要であるかを再確認させるものです。妊活中の女性は、健康的なライフスタイルを取り入れ、体重を適切に管理することで、妊娠の成功率を向上させることができます。


≪参考文献≫

この記事をシェア リンクをコピーしました
共有
X LINE Facebook Threads
前の記事不育外来の診療予定(4月)次の記事第三者が関わる不妊治療だからこそ知っておきたいこと

記事一覧へ