【津高本院】不妊治療のページです
人工授精って どんなことを、どんなひとに?
卵子は、排卵から24時間も受精能を保ちませんが、精子は、射精から2~3時間もあれば受精の場である卵管膨大部(腹側端)に到達し、女性体内で2~3日以上も受精能を保つと考えられています。
精子が受精の場である卵管膨大部(腹側端)に届きにくいと考えられるとき、人工授精が考えられます。人工授精では、精子が進まなければならない行程を約半分に短縮させることができます。
人工授精は保険診療でできるようになっており、下記が適用条件になっています。
- 精子・精液の量的・質的異常
- 射精障害・性交障害
- 精子-頚管粘液不適合 (フーナーテスト不良など)
- 機能性不妊(原因不明でタイミング法で妊娠しない)
人工授精は、排卵日または排卵日前に行う必要があります、
- 排卵に合わせて行う必要があり、都合のつく日に実施とはいきません。
- 「尿中LH検査(排卵検査薬)」がもっともよい指標となりますが、この情報は排卵前日(LH増加開始から1日半)~排卵当日(LHピークから半日)にしか得られませんので、急な受診実施が必要になります。
- 両側卵管に問題があったり、精子所見が極めて不良な場合などでは、人工授精は選択できません。
- 事前に夫婦一緒に受診して治療計画作成を行う必要があります。婚姻関係を証明する住民票などの提出も必要になります。
- 当院では、指定時間帯のみになりますが、日曜・祝日にも人工授精を行っています。
