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毎日の食事で変わるかもしれない?大豆摂取と子宮内膜症リスクの話

毎日の食事で変わるかもしれない?大豆摂取と子宮内膜症リスクの話

2026/02/17#研究論文ご紹介

「大豆はホルモンに影響するから控えたほうがいい?」

妊娠を考え始めると、「大豆製品は女性ホルモンに似ている」から子宮内膜症や不妊に悪いのでは?」と心配される方が少なくありません。

しかし、2025年に発表された大規模研究は、
これまでのイメージと少し違う結果を示しました。

8万人以上を30年間追跡した大規模研究

この研究はアメリカのNurses’ Health Study II
という有名な前向き研究です。

という、非常に信頼性の高いデータです。

大豆を食べる人ほど、子宮内膜症が少なかった

研究の結果、次のことが分かりました。

これは「少しでも大豆を取り入れる人ほど、
発症リスクが低い」という意味です。

効果があったのは「少量〜適量」

興味深いのは、大豆の量です。

つまり、「たくさん食べる必要はない」
という点が重要です。

不妊の人では効果がはっきりしなかった理由

この研究では、

専門家はその理由として、

可能性を指摘しています。

「大豆=エストロゲン」ではありません

大豆に含まれるイソフラボンは、

さらに、

があり、痛みや炎症を抑える可能性が考えられています。

妊娠を考える人への現実的なメッセージ

「食事で完治する」わけではありませんが、
日常でできる小さなプラスとしては、
安心して取り入れてよい食品だと言えます。

まとめ

不安なときは、
「この食事、私の場合はどうですか?」
と主治医に相談してみてください。

≪出典≫

1)Mitsunami, Makiko, et al.  “Soy Consumption and the Risk of Laparoscopically Confirmed Endometriosis in a Prospective Cohort Study.”Fertility and Sterility, vol. 124, no. 5P2, 2025, pp. 1061–1070.

2)Howard, Shelby, and Laurel Stadtmauer.“Soy, Estrogen, and Endometriosis: Bridging Nutritional Research with Clinical Practice.”Fertility and Sterility, vol. 124, no. 5P2, 2025, pp. 994–995.

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