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無精子症に対する精巣精子採取術

無精子症に対する精巣精子採取術

2026/01/18#男性の検査と治療

精巣精子採取術には「肉眼的な採取方法」と「顕微鏡下で確認しながら行う採取方法の2つがあります。

顕微鏡下精巣精子採取術(micro-TESE)とは?
顕微鏡下精巣精子採取術(micro-TESE)は、非閉塞性無精子症(NOA)で精液中に精子が見つからない(ほとんど見つからない場合も含む)男性において、精巣から精子を採取する治療法です。

顕微鏡を使って精巣組織を詳しく観察しながら、精子を含む部位(精細管)を取り出して確認します。精子が確認できれば凍結保存し、顕微授精の際に用います。この技術は、生殖補助医療の顕微授精に用いることを前提に行うことになります。

男性のY染色体上に精子を造るための遺伝子(AZF遺伝子)があります。このAZF遺伝子に決定的な欠損がある場合は、micro-TESEを行っても精子採取できません。このため、非閉塞性無精子症(NOA)の場合は事前に染色体検査やAZF検査を行ってmicro-TESEの適応条件を確認します。

ただし、これら染色体やAZF遺伝子に問題なくても、micro-TESEで精子が採取できるかどうかは、実施してみなければわかりません。

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