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顕微鏡下精巣精子採取術で精子が採取できる可能性は?
精巣精子採取術 microTESEは、「染色体やAZF遺伝子に異常が認められていても、その程度によっては精子採取が採取できる可能性」があります。一方、「染色体やAZF遺伝子に全く異常が認められていなくとも、精子採取が採取できない可能性」があります。
microTESEを行うためには、手術用の顕微鏡装置、精子確認のための顕微鏡、モニター装置、精子凍結保存できる装置やボンベ類などの器材が必要になります。
また、医師(当院は川崎医科大学総合医療センターの泌尿器科医(生殖医療専門医資格も保有)だけでなく、精子の確認を素早く適切におこなえる胚培養士の存在が不可欠です。
これらのことから「どこの医療機関で行っても同じ結果が得られる」ものではありません(当院では、医師が顕微鏡でメボシイ精細管を採取し、すぐに胚培養士に渡し、手術を進めながらの精子確認を行っています)。
【当院の精巣精子採取術microTESEの治療成績】
- 非閉塞性無精子症NOAを対象として初回の顕微鏡下精巣内精子採取術 microTESEを行った142症例の治療成績は下記に示します(2023年11月の第68回日本生殖医学会にて報告;川崎医科大学総合医療センター&岡山二人クリニック)。


- なお、閉塞性無精子症に対して行った肉眼的な精巣精子採取術Simple TESEの当院治療成績は全例(100%)精子採取できています。