【津高本院】不妊治療のページです
レトロゾールを使った人工授精での最適なタイミング(卵胞の大きさと妊娠率 )
赤ちゃんを望むカップルの中で、人工授精(IUI)を検討される方も多いと思います。
特に排卵を促す薬として「レトロゾール」を使用するケースが増えていますが、
「いつ、どのタイミングでhCG注射(排卵誘発)を打つのが一番良いの?」というのは、実はとても大事なポイントです✨。
🔬 研究からわかったこと
カナダの大規模研究(724周期の解析)によると
- 卵胞の大きさと妊娠率の関係
- 18mm以下:妊娠率 約8%
- 19~23mm:妊娠率 約13~18%(最も高い!)
- 24mm以上:妊娠率 約11%に低下
つまり、19~23mmの大きさになったときにhCG注射をするのが、妊娠率を最も高めるタイミングだと示されました。
💡 どうして19~23mmがベストなの?
- 卵子の成熟がちょうど良く、受精の準備が整っている
- 小さすぎると未熟卵、大きすぎると逆に質が低下する可能性
- 子宮内膜の厚さやホルモン環境も、このサイズ帯で整いやすい
🤗 カップルへのメッセージ
妊娠に向けた治療は、「タイミング」がとても大切です。
でも、それを正確に見極めるのは医師や医療チームの役割。
👩⚕️ 患者さんにできることは…
- 安心して治療に臨むこと
- 「卵胞の大きさや注射のタイミングはどうでしたか?」と主治医に聞いてみること
- 不安があれば遠慮せずに相談すること
一緒に最適なタイミングを見つけていきましょう🌈。
📚 出典
- Cameron K, Abu-Rafea B, Vilos A, et al. Optimal follicle size for human chorionic gonadotropin trigger in mono-follicular growth during letrozole-induced intrauterine insemination cycles: findings