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女性の肥満が妊娠や排卵にもたらす影響とは?

2026/11/03#プレコンセプションケア

今回は「女性の肥満が妊娠や排卵にどのような影響を与えるのか」お話しです。

下の図にあるように、体格はBMIで表されます。18.5~25.0未満が正常体格で、BMI25以上が肥満と定義されます。

肥満では、よく「排卵障害」が問題になりますが「排卵しづらい」は「妊娠しづらい」に通じてしまいます。多内分泌代謝性卵巣症候群(PMOS)も肥満や排卵障害を認めることがあり、インスリン抵抗性がある方は経口糖尿病薬を服用することで排卵障害も改善する可能性があります。

妊娠後は妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病の発生リスクが高まります。妊娠高血圧症候群は妊娠中に高血圧になり、高血圧の程度がひどい場合は母体救命のために赤ちゃんを早産させることがあります。赤ちゃんの早産は週数により未熟度合いも異なりますが、保育器に入り、長期間の母児分離の状態が生じます。

高血圧は高齢、肥満でリスクは上がります。年齢は変えられませんが、体格は変えられます。自分のアクションで未来は変わる。自分に無理のない範囲でなるべく正常体格を目指してほしいと願います。

 

バランスとれた食事、適度な運動、十分な睡眠を心掛けましょう。望妊治療センターには管理栄養士がおり、栄養相談も行っております。岡山二人サテライトクリニック受診中の方も本院での栄養相談をうけていただくことができます。ぜひご相談ください。

また「妊娠にむけての体づくり」や「卵巣の『今』を相談できる外来(プレコンセプション外来)をサテライトクリニックで行っております。

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