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国際基準で変わる!妊娠率や治療成績の見方

国際基準で変わる!妊娠率や治療成績の見方

2025/10/17#研究論文ご紹介

不妊治療の言葉、世界で統一へ   
   ICMART新基準
体外受精や顕微授精といった生殖医療は、世界中で行われています。しかし、国や施設によって「用語」や「定義」が少しずつ違うため、治療成績の比較や研究データの共有が難しいという課題がありました。

そこで、国際生殖補助医療監視委員会(ICMART)が中心となり、2025年に不妊治療に関する国際的な用語集の改訂が行われました【Zegers-Hochschild F et al., 2025】。

主な改訂ポイント

  1. 用語の明確化
    たとえば「妊娠率」や「出産率」の計算方法、胚移植の回数カウントなどが統一されました。
  2. 新しい治療法への対応
    卵子凍結、胚盤胞移植、タイムラプス評価、PGT(着床前遺伝学的検査)など、新技術を含む用語が追加されました。
  3. 患者中心の視点
    単なる医療者用語ではなく、患者にもわかりやすい説明文を併記する方針が示されました。

なぜ重要なのか?

さいごに
「妊娠率」「流産率」といった言葉は、一見シンプルでも定義が違えば意味も変わります。今回のICMART改訂は、医療の透明性を高め、患者さんと医療者の信頼関係を深める大きな一歩です。今後は世界中の施設で、この共通言語を使って治療や説明が行われていくことが期待されます。

≪出典≫

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