【津高本院】不妊治療のページです
凍結胚盤胞の移植順をどう決める? 当院の妊娠予測確率
当院ではガードナー分類をベースにした胚盤胞の形態評価を、3BB以上を形態良好胚盤胞(AA、BA、AB、BBの順)、それ以外を非形態良好胚盤胞(AC、BC、CA、CBの順)として胚培養士が行っています。
二つ並んだアルファベットの1つめは内細胞塊ICM(将来、赤ちゃんになる)、二つめは外周細胞層TE(将来、胎盤になる)の評価表記です。
よい早い妊娠出産のためには、得られた胚盤胞の中で「妊娠する可能性の高い受精卵から順番に移植する」ことが必要です。

当院ではグレード評価だけでなく、胞胚腔の広がり、胚盤胞直径、胚盤胞の11スライスのAI画像解析も、妊娠予測確率の指標として加えています。
さらに、採卵から5日目か6日目かの凍結時の胚齢、抗ミュラ管ホルモンAMI値、体重指数BMI、採卵時の女性年齢、移植回数も加味し、ひとつ1つの胚盤胞について妊娠予測確率を出しています。

このような妊娠予測確率を用いることにより複数の凍結胚盤胞がある場合でも、「より妊娠の可能性が高い胚盤胞を確実に選択する」ことができ、妊娠成立までの期間短縮に繋がるようにしています。
