乳房に違和感を感じたら。乳腺外科外来は、乳がん・線維腺腫・乳腺症など、女性の乳房にまつわる疾患、甲状腺機能などの保険診療を行っています。
検査項目
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前外来 | ① | ④ | |||||
午後外来 | ② | ③ |
①水曜日(第1・第3) 9時~12時(最終受付11時30分)枝園先生が担当予定です
②水曜日(第2・第4)13時~16時(最終受付15時30分)高橋先生が担当予定です
③木曜日(第1・第3)13時~16時(最終受付15時30分)土井原先生が担当予定です
④日曜日 10時~13時(最終受付12時30分)主に枝園先生 ,高橋先生が月1回の予定です
枝園忠彦先生 :岡山大学病院 乳腺・内分泌外科 准教授・診療科長
高橋侑子先生 :岡山大学病院 乳腺・内分泌外科 助授・外来医長
土井原博義先生:川崎医科大学総合医療センター 特任教授・外科部長
診療担当について
乳腺外科担当 | 名前 | マンモ読影資格保有者 |
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乳腺外科医 | 土井原 博義※ | 〇 |
枝園 忠彦 | 〇 | |
高橋 侑子 | 〇 |
- 当院の乳腺外科および乳がん検診の読影は岡山大学病院の乳腺内分泌外科医および川崎医科大学総合医療センターの外科部長※が担当しています
- マンモグラフィや乳房超音波検査は、乳がん検診精度管理中央機構(NPO法人)の認定資格をもつ女性2名の診療放射線技師が担当しています
- 当院はマンモグラフィ検診精度管理中央委員会(NPO法人)認定施設で、さらにマンモグラフィ施設・画像評価認定を受けています
担当医予定
文字色が茶色は女性医師です。
※担当医師に変更がある場合があります
6月乳腺担当医予定 | |
1日(木) | 土井原 |
4日(日) | 休診 |
7日(水) | 休診 |
11日(日) | 枝園 |
14日(水) | 高橋 |
15日(木) | 休診 |
18日(日) | 枝園 |
21日(水) | 枝園 |
25日(日) | 枝園 |
28日(水) | 高橋 |
7月乳腺担当医予定 | |
2日(日) | 枝園 |
5日(水) | 枝園 |
6日(木) | 土井原 |
9日(日) | 枝園 |
12日(水) | 高橋 |
16日(日) | 枝園 |
19日(水) | 枝園 |
20日(木) | 土井原 |
23日(日) | 枝園 |
26日(水) | 高橋 |
30日(日) | 高橋 |
検査費用について
病状があっての受診は保険診療扱いになります。
検査詳細
マンモグラフィ

レントゲン装置であるFujiFilmデジタル式乳房用X線診断装置AMULET Innovality(FDR MS-3500)を用いてマンモグラフィ撮影を行います。
レントゲン低線量で高精細画像解析が行えます。また、Climb画像診断ワークステーションmammary(CIF-392)による画像管理と読影業務効率化で精度の高い読影管理を行っています。
当院は乳がん検診精度管理中央機構(NPO法人)「マンモグラフィ施設・画像評価認定施設」で、岡山市の乳がん一次検診および精密検診施設で、有資格の女性技師が撮影しています。
乳房超音波検査

超音波装置である日立ARIETTA70を使用しています。
この装置のReal-time Tissue Elastographyは、組織の硬さをリアルタイムに可視化する機能で、相対的な組織のひずみを観察でき、乳腺や甲状腺の観察に適しています。
乳腺細胞診
乳腺細胞診(穿刺吸引細胞診)は、病変部に直接細い針を刺して、注射器で細胞を吸い取って顕微鏡で観察する細胞診に提出します。
基本的には局所麻酔なしで、手で触れたり、超音波で確認しながら針を刺します。検査時間は準備も含めて10分程度です。
患者さんの身体への負担が少ない簡単な検査法です。
乳腺組織診
乳腺組織診(針生検)では、細胞診に使用するより太い針を病変部に刺し、組織の一部を取り出します。
針が太いので基本、局所麻酔を行います。マンモグラフィ写真を確認し、超音波で確認しながら検査を行います。
検査時間は準備も含めて10分程度です。穿刺吸引細胞診に比較すると身体的負担はやや大きいのですが、通常、入院の必要はありません。
注意事項
- お子さま連れの受診はお控えください
- 保険証をご持参ください