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オプトアウト期間が終了した研究報告

胚盤胞の収縮と着床前胚染色体異数性検査結果との関連性 研究対象期間:倫理委員会承認日~2023年12月31日

岡山二人クリニックで2020年6月1日から2022年9月30日までに着床前胚染色体異数性検査(Preimplantation genetic testing for aneuploidy: PGT-A)を行った患者さまへ

今回、当院では「胚盤胞の収縮と着床前胚染色体異数性検査結果との関連性」と題する臨床研究を行います。対象となる患者さまは、岡山二人クリニックで2020年6月1日から2022年9月30日までに着床前胚染色体異数性検査(Preimplantation genetic testing for aneuploidy: PGT-A)を行った方です。研究期間は倫理委員会承認日から2023年12月31日です。

胚盤胞の発育過程で、収縮と拡張を繰り返す胚が観察されることがあります。そのような胚は胚質が低下し、胚盤胞移植後の妊娠成績が不良であるとの報告があります。しかし、胚盤胞の異数性との関連は明らかとなっていません。

本研究では培養時に撮影したタイムラプス画像を用いて、胚盤胞の収縮の有無およびその回数を計測し、胚盤胞の異数性との関連を調査することにより、収縮が妊娠成績に及ぼす影響を明らかにすることを目的としています。

本研究は、岡山二人クリニックのデータベースから、個人情報として患者を特定できる生年月日、カルテ番号、氏名を研究資料から排除し、匿名化されている(特定の個人を識別できないものに限る)素データのみを解析に用います。本研究の結果は学会での発表等に用いますが、個人の秘密は守られ、お名前など個人情報が外部に漏れることはなく、研究によって患者さま個人に不利益をもたらすことはありません。

本研究の対象になる方で、ご自身のデータを本研究に使用することを拒否したい場合は、2023年6月30日までに下記にご連絡下さい。その場合でも患者さまご自身に不利益が生じることはありません。ただし、研究実施上、既に個人が特定できない状態で解析の対象となった場合など除外できない場合があります。

研究に関してご質問のある方は、いつでも下記までご一報下さいますようお願い致します。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申し付けください。

研究機関名 : 医療法人社団 岡山二人クリニック

所在地 : 〒701-1152 岡山市北区津高285-1

電話番号 : 086-256-7717

FAX番号 : 086-256-7667

電子メール : info@futari.or.jp

実施責任者 : 岡山二人クリニック 院長  羽原 俊宏

主任研究者 : 岡山二人クリニック 技術部 氏平 聖子