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費用・助成

不妊治療(望妊治療)の費用と助成 改訂日:2026年6月1日

不妊治療(望妊治療)の費用と助成、お支払い方法についてのページです。
保険診療(3割)には消費税はかかりませんが、自費診療(10割)の場合には消費税が発生します。

目次

保険診療開始前セット検診(採血検査・自費)

「より自然で、より早い妊娠」を目指し、不妊症の保険診療開始前におすすめしている採血検査です。この検査結果も踏まえ、追加検査や治療計画作成をしていくことになります。

女性 11,660円(税込)

抗精子抗体・クラミジアIgG/IgA・Hba1c・ビタミンD・亜鉛・末梢血液一般検査

男性 10,340円(税込)

男性ホルモン・造精機能刺激FSH・男性ホルモン生成刺激LH、クラミジアIgG/IgA・梅毒・B型肝炎・C型肝炎


選定療養の費用

保険診療・保険外診療に関わらず自費にて徴収するものとして届出ている選定療養です。


保険診療費用

保険診療の自己負担額は、基本、下記の3割が自己負担になります。
なお、高額療養制度(限度額認定証)により、月当たりの支払いを限度額までにできます。
限度額認定証については、保険組合にご確認ください。

【保険診療費用】基本的に算定されるもの

項目 点数 総額 自己負担額(3割)
初診料 291点 2910円 870円
※1電子的診療情報連携体制整備加算2
(初診時/再診時)
9点/2点 90円/20円 30円/10円
再診料 76点 760円 230円
※2時間外対応体制加算3 4点 40円 10円
※3地域支援・外来医薬品供給対応体制加算1 8点 80円 20円
※4外来・在宅ベースアップ評価料1
(初診時/再診時)
17点/4点 170円/40円 50円/10円
※5外来・物価対応料 2点 20円 10円

自己負担は10円単位(四捨五入)

【基本的に算定されるもの】

※1
電子的診療情報連携体制整備加算2

医療DX推進の体制整備として以下の通り対応を行っています。
・オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報等を診察等で閲覧・活用できる体制を有しています
・マイナ保険証の利用促進など、医療DXを通じた質の高い医療の提供に取り組んでいます
・算定項目が記載された詳細な明細書を無料で発行しています

※2
時間外対応体制加算3

通院患者さまからの電話等による問い合わせに対し、医師、看護師、事務職員等が、常時、電話等により対応できる体制がとられているときに算定されます。

※3
地域支援・外来医薬品供給対応体制加算1
(特掲診療科)

薬剤師が後発医薬品の品質、安全性、安定供給体制等の情報を収集・評価し、その結果を踏まえ後発医薬品の採用を決定する体制整備されており、規格単位数量に占める後発医薬品の使用割合が90%である施設で算定できます。
医薬品の供給が不足した場合に、治療計画の見直しや処方内容の変更等、適切に対応できる体制を整えています。
医薬品の供給状況によって投与する薬剤を変更する可能性があること、および変更を行う場合には、患者さまに事前に十分な説明を行います。

※4
外来・在宅ベースアップ評価料1(特掲診療科)

勤務する職員の賃金の改善を図る体制が整備されていて、継続的に賃上げを実施している医療機関で算定されます。

※5
外来・物価対応料

令和8年度及び令和9年度の物価上昇に段階的に対応するため、基本診療料・調剤基本料等の算定に併せて算定されます。



【保険診療費用】症例に応じて算定されるもの

項目 点数 総額 自己負担額(3割)
一般不妊治療管理料
(3ヶ月に1回)
250点 2,500円 750円
生殖補助医療管理料1
(1ヶ月に1回)
300点 3,000円 900円
精巣内精子採取術
(顕微鏡を用いないもの)
12,400点 124,000円 37,200円
精巣内精子採取術
(顕微鏡を用いたもの)
24,600点 246,000円 73,800円
※1卵管鏡下卵管形成術 46,410点 464,100円 139,230円
※2夜間・早朝等加算 50点 500円 150円

自己負担は10円単位(四捨五入)

※1
卵管鏡下卵管形成術(特掲診療科)

卵管間質部閉鎖に対処する手術です。月単位の保険診療費が限度額までの支払いで済む高額療養制度があります。保険組合にご確認ください。

※2
夜間・早朝等加算

午後6時(土曜日は正午)から午前8時までの間、休日又は深夜であって、当該診療所が表示する診療時間内の時間において診療を行った場合に受付時間ベースで算定されます。


 


1.一般不妊治療(タイミング法・人工授精)


2.生殖補助医療(体外受精/顕微授精/胚移植)

下記のご本人負担は女性の診療費として取り扱われます。

2-1.卵巣刺激および卵胞発育モニタリングの費用

生殖補助医療(体外受精)の
モデル費用一覧はこちら

2-2.採卵基本料:9,600円(採卵数が0個の場合)

※採卵数ごとに下記を加算

採卵数ごとに加算される費用
1個 7,200円
(合計16,800円)
2~5個 10,800円
(合計20,400円)
6~9個 16,500円
(合計26,100円)
10個以上 21,600円
(合計31,200円)

麻酔は別途

2-3.媒精法(通常媒精・顕微授精・両方実施Split)

顕微授精(ICSI)の費用
1個 14,400円
2~5個 20,400円
6~9個 30,000円
10個以上 38,400円

※両方実施の場合は、媒精4,800円(半額)+ 顕微授精費用
※新鮮精子使用の場合は、3,000円を加算
※TESE精子使用の場合は、15,000円を加算

2-4.受精卵培養の費用(採卵翌日から受精した個数ごと)

受精卵培養の費用(採卵翌日から受精した個数ごと)
1個 13,500円
2~5個 18,000円
6~9個 25,200円
10個以上 31,500円

2-5.胚盤胞加算(胚盤胞培養の個数ごと)

胚盤胞加算の費用(胚盤胞培養の個数ごと)
1個 4,500円
2~5個 6,000円
6~9個 7,500円
10個以上 9,000円

2-6.胚移植

胚移植の費用
新鮮胚移植 22,500円
(AHA込:25,500円)
融解胚移植 36,000円
(AHA込:39,000円)

2-7.胚凍結保存

胚凍結保存の費用
1個 15,000円
2~5個 21,000円
6~9個 30,600円
10個以上 39,000円

生殖補助医療(体外受精)のモデル費用

生殖補助医療(体外受精)の
モデル費用一覧はこちら

 


男性検査診療費

【男性検査診療費】

項目 総額(税込) 自己負担(3割)
A尿・糞便等検査判断料 374円 100円
1精液一般検査 770円 210円
B生化学的検査(Ⅱ)判断料 1,584円 430円
2卵胞刺激ホルモン(FSH)(採血検査) 1,155円 320円
3黄体形成ホルモン(LH)(採血検査) 1,155円 320円
4テストステロン(採血検査) 1,309円 360円
C遺伝子関連・染色体検査 判断料 1,100円 300円
5染色体検査G-Band 31,130円 8,490円
6Y染色体微小欠失検査 41,470円 11,310円
上記2項目は保険負担で検査するには適応条件あり
     
必要時に下記検査
D免疫学的検査 判断料 1,584円 430円
7グロブリンクラス別クラミジア・トラコマチス抗体 2,200円 600円
8HBs抗原 968円 260円
9HCV抗体定性・定量 1,122円 310円
10梅毒トレポネーマ抗体定性 352円 100円
E採血料 440円 120円
     
その他
11超音波検査(パルスドプラ法加算) 5,500円 1,500円
手術費用(麻酔代は別途必要)
12精巣内精子回収術
(単純なもの)Simple TESE
136,400円 37,200円
13精巣内精子回収術
(顕微鏡を用いたもの)Micro TESE
270,600円 73,800円
下記はTESE精子を使用する体外受精の時に算定
14精子凍結保存管理料(導入時)
イ)精巣内精子採取術で採取された精子を凍結する場合 16,500円 4,500円
ロ)イ以外の場合 11,000円 3,000円
15採取精子調整管理料 55,000円 15,000円
14「イ」を算定する場合に算定
16精子凍結保存維持管理料 7,700円 2,100円

各検査費用は保険点数の3割負担の自己負担額です。

各種判断料は1日に限り算定されます。

このほか、再診料/外来管理加算などの費用が別途必要です。

2年に1度の診療報酬の改正により、保険診療にかかる費用の本人負担額が一部変更となります。

 


先進医療の費用

下記の先進医療については、自費診療になりますが保険診療と併用できます。

先進医療について詳しくはこちら


保険外診療での生殖補助医療の費用

「女性年齢43歳以上」「保険診療回数を越える」「保険医療でも先進医療でもない」 これらの治療費は、全額が自己負担になります。
この費用算定にあたっては、保険費用や先進医療として設定があるものは該当費用の10割負担とさせていただきます。
該当項目がない治療については診察室でご確認ください。

生殖補助医療(体外受精)の
モデル費用一覧はこちら


 

着床不全関連の検査費用(保険適応外)

【着床不全関連の検査費用(保険適応外)】

検査項目 自己負担の場合 3割負担の場合
【子宮内腔の状態を内視鏡で確認する検査】
子宮鏡検査(抗生剤・鎮痛剤込み) 10,340 円 2,820 円
【採血検査】
A生化学的検査(1)判断料 1,584 円 430 円
125OHビタミンD 1,287 円 保険適応なし
2亜鉛 1,452 円 保険適応なし
B免疫学的検査判断料 1,584 円 保険適応なし
3ループス・アンチ・コアグラント 2,915 円 保険適応なし
4抗カルジオリピン抗体(APLパネル)
(採血:月水金17時・他曜日及び祝日14時まで)
7,458 円 保険適応なし
5Th1/Th2比
(平日午前のみ可能&休日および休前日の採血不可)
15,400 円 保険適応なし
C血液学的検査判断料 1,375 円 保険適応なし
6凝固セット 6,149 円 保険適応なし
7抗リン脂質抗体追加セット 15,400 円 保険適応なし
D採血料 440 円 保険適応なし
(A~D + 1~7)のおよその総額費用 消費税込で 55,000円+ 強
【先進医療】
1ERA(子宮内膜着床能診断) 106,810 円 保険適応なし
2EMMA(子宮内マイクロバイオーム検査:ALICE含む) 46,200 円 保険適応なし
3Endome Trio(ERA+EMMA+ALICE) 153,010 円 保険適応なし

各種判断料は月1回に限り算定されます。

再診料・外来管理加算は必要時算定されます。

先進医療以外の検査費用には消費税が反映されます

【注意事項】

検査には、保険と併用できる自費(先進医療◇)と併用できない自費(全額10割自己負担△)があります。
各検査結果により生じる治療も、先進医療◇の結果によるものは保険と併用できますが、自費(全額10割自己負担△)の結果によるものは保険と併用できません。

保険と併用できない検査や治療を行う場合、採卵や胚移植がすべて自費となります。

 


入院費用について

1.保険医療養担当規則(入院診療分)

項目 点数 総額 自己負担(3割)
※1有床診療所入院基本料4
(14日以内)
933点 9,330円 2,800円
有床診療所入院基本料4
(15日以上30日以内)
747点 7,470円 2,240円
有床診療所入院基本料4
(31日以上)
647点 6,470円 1,940円
看護配置加算1
(有床診療所入院基本料)
60点 600円 180円
夜間緊急体制確保加算
(有床診療所入院基本料)
15点 150円 50円
夜間看護配置加算2
(有床診療所入院基本料)
55点 550円 170円
医師配置加算1
(有床診療所入院基本料)
120点 1,200円 360円
医療安全対策加算2 70点 700円 210円
栄養管理実施加算
(有床診療所入院基本料)
12点 120円 40円
5級地地域加算 4点 40円 10円
※2地域支援・医薬品供給対応体制加算1
(入院)
87点 870円 260円
※3入院ベースアップ評価料250
(入院)1日につき
250点 2,500円 750円
※4入院物価対応料
(14日以内)
65点 650円 200円
入院物価対応料
(15日以上30日以内)
51点 510円 150円
入院物価対応料
(31日以上)
43点 430円 130円

自己負担は10円単位(四捨五入)

※1
当院には看護職員が7名以上勤務しています

※2
地域支援・医薬品供給対応体制加算

医薬品の安定供給を確保し、質の高い医療を提供するための体制を整備しています。
・後発医薬品(ジェネリック医薬品)の積極的な使用を取り組んでいます
・医薬品の供給が不足した場合に、治療計画の見直しや処方内容の変更等、適切に対応できる体制を整えています
・供給状況等により投与する薬剤を変更する可能性がありますが、患者さんへの十分な説明を行います

※3
入院ベースアップ評価料250

勤務する職員の賃金の改善を図る体制が整備されていて、継続的に賃上げを実施している医療機関で算定されます。

※4
外来・物価対応料

令和8年度及び令和9年度の物価上昇に段階的に対応するため、基本診療料・調剤基本料等の算定に併せて算定されます。

2.食事療養について

当院では入院時食事療養(Ⅰ)・食堂有の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時に、適温で提供しています。
1食につき自己負担額550円、これに1日当たり栄養管理実施加算36円が追加されます。

3.病床について

4.院内設備備品(無料)


書類などの費用


お支払いについて


不明点などあれば職員にお声かけください。


助成や医療費控除について