当院では電子カルテや会計システムやデータベースシステムの利用は勿論ですが、このほか下記の診療支援システムを用いています(これら利用に際し通信料は発生する可能性がありますが利用料はありません)。
①予約/受付/呼出システム(記録道ネット)
電話での予約もお受けしていますが、Web での予約もお受けしています。診療受付の予約で診察室にお呼びする時間とは言えないのですが、この予約システムがなければ来院時間の集中により、「待ち時間が長時間」となってしまいます。予約されている方の受付は装置対応も可能で、また診察室などへのお呼び出しも、このシステムを利用することで円滑にプライバシーを確保して行っています。
②基礎体温表/次回来院案内/体外受精成績などアップロード(記録道ネット)
不妊治療(望妊治療)で必要な情報を共有し、確実で円滑な診療ができるようにしています。来院されなくても確認できますので電話再診、オンライン診療においても有用です。また、用紙でもお渡しするようにしていますが、このシステムで「最新の次回来院案内」が確認できます。さらに「体外受精成績報告書」などを保守性が担保されたクラウドサイトにアップロードし、アップロードしたことをメール送信してご確認していただけるようにしています。
③通院者情報共有(I'Ms)
当院の診療プロトコールに基づいた情報提供を行い、また「ご質問・ご意見をお伺いしお応えする」ようにしています。また治療仲間ノートやアンケート調査なども行えるようにしています。
「より自然で、より早い妊娠出産」を目指すためには、「ご夫婦の情報共有」と「カップルと医療チームの情報共有」が不可欠です。「信頼は情報の共有から」を目指し、こうした診療支援システムを用いていますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いします。