岡山県・岡山市・倉敷市からの通達
「不妊に悩む方への特定治療支援事業」ステージDの取扱い
2021年10月14日に、「不妊に悩む方への特定治療支援事業」のステージDの取扱いについて、岡山県・岡山市・倉敷市より下記の追加通達がありました。
問 ステージDの体調不良等とは、どういった場合が該当するのか。
答 体調不良等とは、患者の体調悪化により、胚移植はもはやできないと主治医が判断した場合のほか、自然妊娠その他治療による妊娠により当該治療の継続理由がなくなった場合や、当該治療を継続することが患者の身体的・精神的負担となる場合で、主治医と患者が相談の上、治療を中断する場合も含む。
この通達内容からは、
下記1-4を全て満たす方はステージD助成対象になると思われます。
- 特定不妊治療費助成事業の対象の夫婦
- 岡山県・岡山市・倉敷市に住民票がある夫婦
- 当院において採卵から受精卵(胚)凍結までされた夫婦
- 3で得られた受精卵(胚)を移植せず、他周期治療や自然妊娠で卒院された方
なお、不妊に悩む方への特定治療支援事業は今年度末で廃止される可能性もあります。
詳細やご不明な点は、お住いの自治体でご確認をお願いします。
- 岡山県保健福祉部健康推進課
086-226-7329 - 岡山市保健所健康づくり課
086-803-1264 - 倉敷市保健所健康づくり課
086-434-9820
確認により、ステージD申請での当院の書類作成が必要になる場合は、作成に1か月程度はかかりますのでお早目にお申し出ください。