2013年1月1日から2016年6月30日までの期間に岡山二人クリニックで顕微授精をされた患者さまへのお知らせ
2013年1月1日から2016年6月30日までの期間に岡山二人クリニックで顕微授精をされた患者さまについて診療録を用いて、卵子所見と妊娠、出産についての調査を実施します。対象となる患者さまは、岡山二人クリニックにおいて採卵、顕微授精を行った方のうち、refractile bodyと呼ばれる高密度顆粒が観察された卵が存在した方です。
refractile body はもっともよく観察される細胞質内構造のひとつですが、その存在と胚発育に関連がある可能性が報告されており、胚発育に加えて妊娠予後についても関連性があるかを後方視的に検討することを目的としています。全体で約400名の患者さまにご協力をいただく予定です。
治療介入を伴わない診療録のみを用いた、後方視的研究であるため、期間外の個人情報は収集致しません。使用する診療情報は、卵子所見と妊娠、出産に関してです。岡山二人クリニックデータベースから個人情報を削除した後、解析されます。個人情報が外部に漏れることはありません。
本研究の対象となる患者さんで、本研究に参加を希望されない方は、2018年4月30日までに拒否の意思を下記まで御連絡下さい。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。この期間以降は誰の情報か分からない状態にして解析が開始されますので、患者さんの情報を削除する事ができなくなります。
研究に関して御質問のある方は、いつでも下記までご一報下さいますようお願い致します。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申し付けください。
研究機関名 : 医療法人社団岡山二人クリニック
所在地 : 〒701-1152 岡山市北区津高285-1 番地
電話番号 : 086-256-7717
電子メール : info@futari.or.jp
主任責任者 : 岡山二人クリニック 院長 羽原 俊宏
研究分担者 : 岡山二人クリニック 技術部 高橋 浩美