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研究報告

不妊治療施設併設の健診センターにおける30代乳房超音波検診の現状と課題(IRB承認番号2025-17) 研究期間:倫理委員会承認日~2026年3月31日

臨床研究のお知らせ:
岡山二人クリニックで2018年11月01日から2025年06月30日までの期間に
当院で不妊治療を行い、乳がん検診を行った方へ

当院では、「不妊治療施設併設の健診センターにおける30代女性の乳房超音波検診の現状と課題」と題する臨床研究を実施いたします。

本研究の対象となる方は、2018年11月1日から2025年6月30日までの間に当院において不妊治療を受け、その後、乳がん検診無料券を利用して乳房超音波検査を受診された方です。

乳がんは日本人女性において最も発生頻度の高い悪性腫瘍であり、生涯のうち約9人に1人が罹患すると報告されています。乳がんの発症リスクは、初潮年齢、閉経年齢、出産歴、初産年齢など、女性ホルモンへの暴露期間と密接に関連していることが知られています。

不妊治療においては、排卵誘発剤やエストロゲン製剤などのホルモン製剤を使用する機会が多くなります。乳がんが発見されていない状態でこれらのホルモン製剤を使用することにより、がん細胞の増殖を促進する可能性も理論的には否定できません。このため当院では、不妊治療開始前または治療中に乳がん検診を受けることを推奨し、乳房検診を実施しております。

これまでの報告では、不妊治療で使用される排卵誘発薬等が乳がんリスクを明らかに増加させるというエビデンスは示されていませんが、日本人女性を対象とした十分な検討は限られています。また、一部の報告では、わずかな乳がんリスク上昇を示唆する結果も報告されています。

そこで本研究では、当院において不妊治療を受けた経験のある方に発生した乳がん症例を把握し、不妊治療内容と乳がん発症との関連を検討するとともに、不妊治療中に実施される乳がん検診の現状とその意義について評価することを目的としています。この研究は、治療介入を伴わない診療録のみを用いた、後方視的観察研究であるため、期間外の個人情報は収集いたしません。使用する診療情報は、治療内容と乳がん検診に関する情報です。岡山二人クリニックデータベースから個人情報を削除した後に解析するため、個人情報が外部に漏れることはありません。

本研究の対象者のうち参加をご希望されない方は、2025年12月31日までに拒否の意思を下記までご連絡ください。その場合でも不利益が生じることはありません。この期間以降は、誰の情報か分からない状態にして解析が開始されますので、情報を削除することができなくなります。

研究に関してご質問のある方は、いつでも下記までご一報ください。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報および知的財産の保護に支障がない範囲内で研究計画書および関連資料を閲覧することができますのでお申し付けください。

研究機関名

医療法人社団 岡山二人クリニック

所在地

〒701-1152 岡山県岡山市北区津高285-1

電話番号

086-256-7717

電子メール

info@futari.or.jp

実施責任者

岡山二人クリニック 院長 羽原 俊宏

主任研究者

岡山二人クリニック 女性健診センター 中野 佳奈子