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研究報告

胚盤胞凍結期間と融解移植成績および新生児転帰の関連(IRB承認番号2024-05) 研究期間:倫理委員会承認日~2025年12月31日

臨床研究のお知らせ:
岡山二人クリニックで2013年1月1日から2023年12月31日までの期間に
凍結胚盤胞の単一融解移植を受けられた患者さまへ

今回、当院では「胚盤胞凍結期間と融解移植成績および新生児転帰の関連」と題する臨床研究を実施いたします。対象となる患者さまは、岡山二人クリニックにおいて2013年1月1日から2023年12月31日までに凍結胚盤胞の単一融解移植を受けられた方です。研究期間は、倫理委員会の承認日から2025年12月31日までです。

2022年に生殖補助医療(ART)で出生した児は7万7206人であり、総出生児の10.0%(9.98人に1人)に達しています。その中でも、凍結融解胚移植(FET)周期は卵巣過剰刺激症候群の回避や妊娠成績の向上を目的として行われており、ARTによる出生児の93.5%がFETによって出生しています。胚盤胞の凍結保存期間がFETの結果に与える影響を評価した臨床研究は存在しますが、これらの多くは比較的短期間(5年未満)の凍結保存された胚盤胞に焦点を当てています。そのため、延長された凍結保存期間が妊娠結果に与える影響については、依然として議論の余地があります。今回の研究では、5年以上凍結保存された胚盤胞が着床率、出生率、新生児予後などに与える影響を探り、安全な胚保存期間について検討を行います。

この研究は、治療介入を伴わない診療録のみを用いた後方視的観察研究です。調査項目は、凍結胚盤胞と新生児の予後を含めた融解移植の結果に関するものに限られ、岡山二人クリニックのデータベースから個人情報を削除した後に解析を行います。そのため、個人情報が外部に漏れることはありません。

本研究の対象となる患者さまの中で、研究への参加を希望されない方は、2025年3月31日までに拒否の意思を下記までご連絡ください。その場合でも、患者さまに不利益が生じることはありません。この期間を過ぎますと、データの解析が開始され、個人情報が特定できない状態となるため、該当する患者さまの情報を削除することができなくなります。

研究に関してご質問がある方は、いつでも下記までご連絡ください。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報および知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書および関連資料を開示いたしますので、お申し付けください。

研究機関名

医療法人社団岡山二人クリニック

所在地

〒701-1152 岡山市北区津高285-1

電話番号

086-256-7717

Fax番号

086-256-7667

電子メール

info@futari.or.jp

実施責任者

岡山二人クリニック 院長 羽原 俊宏

主任研究者

岡山二人クリニック 医師部 羽原 俊宏