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研究報告

妊娠予測モデルを用いた胚選択により妊娠・出産に至るまでの移植回数は減少するか? 研究対象期間:2016年1月1日~2020年12月31日

岡山二人クリニックで2016年1月1日から2020年12月31日までの期間に融解胚盤胞移植を受けられた患者さまへ

今回、当院では「妊娠予測モデルを用いた胚選択により妊娠・出産に至るまでの移植回数は減少するか?」と題する臨床研究を行います。対象となる患者さまは、岡山二人クリニックで2016年1月1日から2020年12月31日までに体外受精を施行し、2020年12月31日までに融解胚盤胞移植を受けられた方です。研究の期間は倫理委員会承認日から2022年12月31日です。

早期に妊娠・出産に至るためには妊娠の可能性がより高い胚を選択して移植する必要があります。そこで凍結を行った胚盤胞ひとつひとつに対し、それぞれ個別の評価を行うことを目的に、10項目のデータから妊娠予測確率を算出することができる関数を作成しました。以前はガードナー分類を基準に移植胚の選択を行っていましたが、2018年6月から妊娠予測確率を用いた移植胚の選択を行っています。しかし妊娠予測確率を使用することにより、実際に妊娠の可能性の高い胚を選択できているかは不明です。

本検討では、妊娠予測確率を使用することにより、より早い妊娠・出産に結びついているか評価を行うことを目的としています。

本検討は診療録のみを用いた後方視的研究であるため、参加することによる胚への負担やリスクは生じません。また、期間外の個人情報は収集致しません。使用する診療情報は胚情報とその予後についてです。岡山二人クリニックデータベースから個人情報を削除した後に解析されるため、個人情報が外部に漏れることはありません。

 本研究の対象になる方で、ご自身のデータを本研究に使用することを拒否したい場合は、2022年6月30日までに下記にご連絡下さい。その場合でも患者さまご自身に不利益が生じることはありません。この期間以降は誰の情報か分からない状態にして解析するため、患者さまの情報を削除する事ができなくなります。本研究は、科学的妥当性と倫理性を岡山二人クリニック倫理委員会で審査され、承認を受けています。この臨床研究に関して、ご不明な点等がありましたら、ご遠慮なく下記の連絡先にご相談ください。

 

研究機関名 : 岡山二人クリニック

所在地     : 〒701-1152 岡山市北区津高285-1

電話番号   : 086-256-7717

FAX番号    : 086-256-7667

電子メール : info@futari.or.jp

実施責任者 : 岡山二人クリニック 院長  羽原 俊宏

主任研究者 : 岡山二人クリニック 技術部 花谷 美香