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研究報告

凍結融解後の胚盤胞における細胞突出箇所数と妊娠率との関係 研究対象期間:2017年5月1日〜2021年5月31日

岡山二人クリニックで2017年5月15日から2021年5月31日までの期間に単一融解胚盤胞移植を受けられた患者さまへ

今回、当院では「凍結融解後の胚盤胞における細胞突出箇所数と妊娠率との関係」と題する臨床研究を行います。対象となる患者さまは、岡山二人クリニックで2017年5月1日から2021年5月31日までに単一融解胚盤胞移植を受けられた方です。研究の期間は倫理委員会承認日から2021年12月31日です。

 胚の凍結融解処理により、透明帯の硬化が起こりハッチング障害を惹起することが知られており、凍結融解胚移植では孵化補助操作 (assisted hatching: AH) が広く行われています。当院では胚盤胞を融解直後にレーザーを用いた AH を施行しており、回復培養後に透明帯から一部細胞が突出していることも少なくありません。多くは1か所から突出していますが、2か所から突出している胚盤胞が観察されることもあります。2か所から突出した場合、透明帯からの脱出が困難になる可能性が考えられますが、突出箇所数と妊娠との関連は不明です。
本研究では凍結融解後の細胞の突出箇所数の違いが妊娠成立に影響を及ぼすのか検討することを目的としています。全体で約1000名の患者さまにご協力を頂く予定です。
本研究は診療録のみを用いた後方視的研究であるため、参加することによる胚への負担やリスクは生じません。また、期間外の個人情報は収集致しません。使用する診療情報は胚培養結果と妊娠に関してになります。岡山二人クリニックデータベースから個人情報を削除した後に解析されるため、個人情報が外部に漏れることはありません。

本研究の対象になる方で、ご自身のデータを本研究に使用することを拒否したい場合は、2021年6月30日までに下記にご連絡下さい。その場合でも患者さまご自身に不利益が生じることはありません。この期間以降は誰の情報か分からない状態にして解析が開始されますので、患者さまの情報を削除する事ができなくなります。
研究に関して御質問のある方は、いつでも下記までご一報下さいますようお願い致します。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申し付けください。

研究機関名 : 岡山二人クリニック
所在地   : 〒701-1152 岡山市北区津高285-1 番地
電話番号  : 086-256-7717
FAX番号 : 086-256-7667
電子メール : info@futari.or.jp
実施責任者 : 岡山二人クリニック 院長  羽原 俊宏
主任研究者 : 岡山二人クリニック 技術部 川原 結貴