女性健診センター オープン

女性の死亡原因に占める悪性新生物(がん等)の割合は増加の一途にあり、中でも大腸がん・乳がん・胃がん・肺がんが多くを占めています。このうち、胃がん・子宮がんは減少傾向にあるのに対し、大腸がん・乳がんは増加傾向にあり、乳がんは女性一生で11人に1人の割合で発症すると考えられています。
 
子宮がんは、比較的検診が簡単に行えることから早期発見しやすく、またワクチン 接種による予防効果が期待されています。一方、乳がんは、早期発見できれば完全治癒の可能性が高まっており、また、マンモグラフィや超音波検査などの診断技術が向上していますが、検診を受けられる方の割合は低く、安心して容易に精度の高い検診が受けられる体制作りが喫緊の課題になっています。
 
岡山二人クリニックは挙児を希望するカップルのための生殖医療専門機関として1996年の開設以来、これまでに望妊治療によって約12,000周期の妊娠成立があり、約8000人の出生が確認できています。当院の医療チームによる医療サービス提供は、情報共有・透明性の高い会計・待ち時間短縮対策などもカップルから信頼を得て、安心・安全・確実な医療機関として社会的認知に繋がっています。
 
こうした岡山二人クリニックの施設・設備・診療システム・マンパワーは、望妊治療だけでなく、乳がん検診など女性を対象とした健診事業やフォローアップを行なうのに適した環境にあり、がん治療を行う医療機関との連携体制整備を前提として、女性健診センターを開設させていただくことになりました。よろしくお願いします。
 
岡山二人クリニック理事長 林 伸旨